2017年11月17日金曜日

一中校区PTA教育懇談会

一中校区PTA教育懇談会が、11月17日(金)一中多目的室で開催されました。



当日のスケジュールは、ご覧のとおりです。

 9時15分~ 受付開始
 9時30分~ 特色ある教育発表会
10時00分~ 一中校区教育懇談会 講演「見逃さないで!子どもの心のSOS」
12時00分~ 後片付け

一中、箕面小、西小の担当の役員のほか係りの方が8時30分に集合し、当日の段取りの確認、会場と受付の準備を行いました。



【特色ある教育発表会】






【一中校区教育懇談会】


西小PTA会長の阪田さんが司会を務めました。


主催者挨拶は、一中PTA会長の三柴さんがされました。


校長挨拶は、西小学校の檜垣先生がされました。



講演「見逃さないで!子どもの心のSOS」
~自己肯定感を育む関わりを考える~

講師 明橋 大二 先生



沢山の方にお越しいただき、会場はいっぱいになりました。



閉会の言葉は、箕面小PTA会長の吉本さんにしていただきました。

講演終了となり、後片付けを行いました。


開催に向けて準備いただいた各校女性役員の皆さま、ありがとうございました。



・・・講演を聴いて・・・

講師の明橋先生は箕面のご出身で、中学一年まで一中に通っておられ、三中の創立時に三中一期生として転校されたそうです。現在は、富山県にお住まいですが、ご実家は箕面にあり当日はご実家からいらっしゃいました。
気さくな先生で、講演は笑いあり涙ありで、楽しく拝聴させていただきました。

今の子どもをめぐる問題の根っこは「自己肯定感の極端な低さ」にあり、これは世界的に見ても日本の子どもたちの特徴だそうです。
日本の子どもたちの自己評価の低さは、ときどきニュースでも見かけますね。

子どもにとって一番大切な自己肯定感を育むにはどうしたらいいのか、子どもの心はどのように成長するのか、どう対応したらいいのか、などについてお話いただきました。

心の成長の先に「自立」がありますが、自立を育む方法として甘えさせないのは、むしろ逆効果で、「甘えさせる」ことによって依存する安心感が育まれ、安心感の中から意欲が生まれる。
意欲が生まれることによって甘えから脱却する反抗心(自立心)が芽生える。
自立して自由を得て、不安になったときは、また甘える(依存する)ことによって安心感を回復する。

この甘えと反抗を繰り返し、充分甘えを受け止めてもらえた子が自立する(自立心が育まれる)という話は興味深かったです。

また、「甘やかす(物質的)」ことと「甘えさせる(情緒的)」ことの違いについて言及されておられ、俗に中学2年の2学期におこるといわれる反抗期の反抗は、自立の芽生えで、それまでの子育てが間違っていなかったことの証であり、反抗したら一安心と考えるとのお話もありました。

自己肯定感を育むための子どもへの具体的な対応として、「話を聞く」「ほめる」「頑張りを認めてねぎらう」「ありがとう」の実践とのことでした。

思春期の子どもをほめるのは、ほめやすい事象があればいいですが、そうでない場合には、ほめるのはやや難しいときがありますが、「ありがとう」という言葉は心に届くとのことです。

「ありがとう」は感謝の言葉ですが、感謝を表すだけでなく、相手を肯定(存在価値がある、必要な存在、大切な人間であると)し、それを伝える言葉なんだと改めて気づかされました。

大人同士や仕事上での人間関係において、「ありがとうございます」の言葉は頻繁に登場しますが、子どもに対して積極的に言葉にして言っていなかった気がします。
これからは、子どもに、また妻にも、どんどん「ありがとう」の気持ちを伝えていきたいと思いました。


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第1回一中校区役員会(本ブログ2017年5月20日)

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副会長 多田